太陽の黒点 巨大地震と関係か

理論物理と違って、自然科学の基本は経験則。
データを解析して初めて答えがでる。
ただし、この理論は無理があるよね。
太陽は地球の100倍の直径がある。
体積にしたらその3乗、重さは…すごく重い。
その太陽の一つの現象を取り上げて地球のどこかで局地的に起きる地震を予知、
予測するというのは乱暴だね。
地球規模の現象なら何らかの形で相関はあるとはおもうが。
こういう、不安を煽るだけの理論や発表はなぜか世間に受け入れられやすい。
記事にしやすいというのもあるのだろう。
どうせ、当たっているか間違っているかなんて検証できないのだから。
それよりも、ぜひ検証して欲しいのは
広島長崎の昭和20年からのデータだ。
空気中で核反応を起こして多大な被害のあの事件。
知らなかったとはいえ、人々はどのように放射線と向き合っていたのか。
日本は唯一の被爆国なのに、福島の事件ではまるで手探りである。
広島には何十年も草木も生えないと言われていたのにあの復興である。
放射線はどうなったのかだれか教えて欲しい。
広島長崎の経験を福島にも生かして欲しいと心から願う。