菅内閣が総辞職 午後首相指名

市民運動家あがりの菅直人のパフォーマンス首相の時期が終わった。
見事に大震災とバッティングしてしまったのが国民の不幸だった。
阪神大震災の時は首相の腹下しですんだけど
今回は原発パフォーマンスのおかげで水素爆発を誘発したのではないかとまで言われる。
市民運動は大事なことだが、頂点に立つ人間がその考えで動いたのではまずい。
そういう意味では民主政権の公約自体が市民運動家のような話ばかりで
結局非現実、財政危機をあおってしまっている。
トップの頭だけを付け替えただけでは中身はいっしょである。
菅直人よりはマシ、というだけでも良いことなのか。
海外のメディアの反応というのをテレビでやっていた。
『12ヶ月後にはまた同じ議論をしているだろう』
というアメリカの新聞記事には笑えた。
望むことはちゃんと仕事してくれということだが
それは増税とイコールということになってしまうのか。
どんなに増税しても議員も役人もあるだけ全部使いきってしまうから困る。
宵越しの金は持たぬ、という粋な性格なのだね。