軽自動車普及、2世帯に1台超す

国民車だね。
国民車構想は戦後の復興のポイントであった。
軽自動車という規格、安い税金などでクルマの普及を進めた。
その第一号とも呼べるのがスバル360というわけか。
20年さかのぼってヒトラーがドイツの成長のためにと行ったのも国民車構想。
ポルシェ博士がフォルクスヴァーゲンを設計した。
わざとか偶然か二台ともよく似たフォルムになった。
一つは優遇税制に守られて
そしてもう一つは庶民のクルマ離れに助けられて軽自動車はどんどん普及していくことになった。
軽自動車は一部カプチーノなどのスポーツ、ジムニーなどのクロカンがあるが極少数。
残りはずんぐりむっくりしたクルマばかりだ。
車好きが一目惚れで買うようなものではないね。
これも一つのクルマ離れだと思う。
室内は広く快適になったが燃費は1.5から1.8Lの普通車と同等である。
車体価格も燃費も優位性はなくなっている。
それでも税金と保険で年に数万円も安く上がるわけで燃費の差を割り引いても軽のほうがお得か。