マツダデミオ、スカイアクティブ試乗

本日は久しぶりにマツダの販売店に行く。
20代前半と思われる日に焼けた若者が出てくる。
ひと通り説明を受けたあと試乗することになる。
エンジンをかけてみると意外に静か。
もちろん今時の新型エンジンがガラガラ音がするわけもないが
高圧縮の低燃費エンジンと聞いたものでトヨタ系のゴロゴロと音がするかと思っていた。
なめらかに回転する印象だ。
走りだしてみるとモデルチェンジしただけあって良くなった印象。
まず、パワステは電動だが油圧のような手応えがあってよろしい。
サスペンションはがっちりした印象。
先代がいかにも軽く作りましたとばかりに薄っぺらい印象だった。
今回はしっかり凹凸を吸収する感じ。
ただし、それなりの振動と音がダイレクトに伝わる。
どちらかというとファミリーというよりはスポーツ寄りの感じがした。
ステアリングの応答はかなり良く、弱いロールを伴い切れ込んでいく。
この時のタイヤのグリップ感が伝わってくるのは二重丸。
安心してコーナーに入れる。
シートが厚手になって座り心地が良くなったのも改良点。
いろいろな意味で先代の薄っぺらい感じを改良している。
購入のポイント
スカイアクティブは品薄で値引きは期待できない。
スカイアクティブはひとつ下のスタンダードグレードより11万円高い。
エンジン以外はほぼ共通なので(アルミホイールなど標準装備はスカイアクティブがよい)
距離を乗らないとスカイアクティブの優位性が出にくい。
実際はスタンダードグレードは値引きが期待できるので乗り出しの価格差は20万円近くなる。