子ども被ばく量、文科省前で訴え

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先週の福島は暑かった。
週末も最高気温が30度を超えた。
私もTシャツ一枚の夏向きの服装で歩いた。
福島市内の宿に着いてもまだ暑い。
エアコンのスイッチを操作する。
風が出てきて涼しくなるのだがちょっと強すぎる。
操作パネルをいじるのだが調節がうまくできない。
夜も更けると外気は涼しくなる。
が、窓には網戸がない。
さて、どうすべきなのか。
布団を敷きに来た宿の人に聞いてみる。
すると、意外な答え。
窓は開けないほうが良いという。
線量が高いので開けないほうが良いというのである。
今回の震災で入手した線量計で窓をあけて測定すると1.0から2.0μSv。
関東の10倍から20倍ぐらいある。
郊外の高層階でこれだけなので福島の人たちの心配もうなずける。
が、あまり神経質になりすぎるのもいかがなものか。
こういう災害の経験がない人類にはむずかしい問題だ