飲酒の高1山形駅で感電

28日夜、JR山形駅で高校1年の男子生徒(15)が線路脇の点検台から高圧電線に触れて感電し、全身にヤケドを負って重傷となった。
男子生徒は、友人の少年2人と駅のホームで電車を待っていたが、ホームを降りて構内の線路脇にある高さ約5メートルの点検台に上り、
2万ボルトの高圧電線に足が接触したとみられ、約4メートル下に転落した。 男子生徒と一緒にいた少年2人は「カラオケボックスで3人で酒を飲んだ」と話している。
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というニュース。
ツッコミどころ満載である。
その一 高校一年
入学式をやってからまだ3週間程度。
暖かくなって浮かれてくる頃だね。
中二と似た様なものだな。
そのニ 山形駅
特に震災を強く受けた訳でもなく、ところが「がんばろう東北」と言われてしまう。
ビミョーな地域だな。
基本的には仙台などの震災地域に極めて近く、いろいろ生活や心理的に抑制されていたはず。
こういう社会的な歪はこういう奴らの行動に真っ先に現れる。
その三 飲酒
これは前記の内容と重複するが、こういうガキが飲酒して暴れるというのは
地域社会が疲弊しているのだろう。
高齢化もひとつの要因で自分たちの目先の生活や病気に精一杯で
次の社会を担う若者に気がまわらない。
もちろん、地域性もある。
地域性でいうなら問題は酒を飲ませたカラオケボックスだろうな。
その四 2万ボルト
東京近辺に住んでいると鉄道は大抵が1500ボルトの直流。
新幹線は例外だが、高額の乗車券を購入しない限り線路には近づけない。
1500ボルトでも触れば感電だが。
2万ボルト交流というのはいかにも地方という感じである。
東北地方はほとんどこれではないかな。
見慣れない交流の車両を見ると「ああ、遠くへ来たなあ」と旅情を感じるのである。
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