行き場ない救援物資、被災地に届けられず山積み

読売で大阪の状況を伝えている。
いくらあっても困らないものはお金だけだね。
被災地で食べ物、衣類、毛布、靴などなど不足していることが伝えられた。
それを見た視聴者や読者が一所懸命荷造りして寄贈したわけで。
ところが、マスコミも綺麗事で片付けようとしているために現地の一番大切なことを伝えていない。
それは、震災で交通手段がなくなったということ。
その中には燃料不足も含まれる。
そらにそれに付随してそれを運ぶ人も置く場所もないのである。
だから被災者は大いに困っているわけだ。
それを家の中の不用品を荷造りして最寄りの公共機関に持って行って
良い事したと思い込むのは実は褒められたことではない。
箱の中身は被災者が必要としているものが多いのだけどね。
要するにどうしようもないのである。
贈るのはお金だけのほうがいい。
箱の中身が震災直後に何かにとりつかれたように買いあさったものでないことを願う。