消費税上げ「必要」63%、

びっくりした。
増税賛成が過半数とは。
理由を見ると社会保障制度維持のためしかたない、という建設的。
90年代までさかのぼると当時売上税を目論んでいた中曽根らが導入に向けて画策していた。
そののち手を変え品を変えて「消費税」として竹下内閣で可決。
その後、政権交代があってどうなるかと思いきやあの細川が
1994年消費税を廃止し、税率を7%とする“国民福祉税”構想をぶち上げる。
が世論の批判を浴びる(即日白紙撤回)。というお粗末事件。
この計画はまわりまわって97年橋本内閣で5%に増税した。
バブル崩壊からようやく立ち直りかけていた日本経済をどん底に突き落とし
ITだのと電気屋優遇政策も01年の同時テロで世界不況に。
消費税は常に不況に付いて回る。
理由は簡単で所得税が減るからである。
さらに細川も言ったように社会保障制度の維持にお金は必要なのだが
社保庁のように入ってきたお金を○○施設などに垂れ流してしまう。
結局増税すればその分、使ってしまう人たちが信用ならないのである。
血税を乱脈経営で使い果たして、さらに搾り取ろうとするのはおかしい。
確かそのことを民主党は公約に掲げていたのではなかったのか。
結果、借金を増やしたことは許せない。
どうせ借金まみれで破綻しているのだからこのまま続けてもらってもよかろう。
過去の歴史のとおり、してもしなくてもどうせダメなのである。