小学校英語必修化に教師不安

この問題には答えがない。
必要といえば必要だし、必要ないといえばないようにも思える。
ポイントなのはそこではない。
一部のエエ顔したい議員や役人が思いつきで進めていること。
もともと教育予算なんて削るだけ削ってどこの学校もうす汚い。
教員の給料も先月も下がったばかりだ。
それなのに「あれもやろう」「これもやろう」とすばらしいアイディアは
どんどん浮かんでくるようだが、全て口先だけ。
先立つお金も人員も考えていないのである。
教育に関しては何でも現場の教員に丸投げ。
それが結局、回りまわって子供にしわ寄せが行くことを知らないようだ。
特に小学校の教員には理数科の授業の充実を求めたいところだが
実際は全教科を教える上に様々な雑務が乗っかり
(これも行政の思いつきでやることが肥大している)
さらに、面倒なモンスターの対応に気を使わなければならない。
理数科の充実を願ってはいけないようだ。
さらに、英語までとなるとぜんぜん関係ない私でも大変そうだということはわかる。