新幹線システム、処理限界警告なし…設計不備か

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■新幹線システム、処理限界警告なし…設計不備か
という表題に引っかかるなあ。
マスコミは面白おかしく書くのが仕事だから仕方が無いのだが
早い話が不備があるから止まっちゃったんだろ。
それを20日になってこんな記事書いたってしょうがないじゃないか。
それよりポイントなのは
前にもここで書いたが完璧なシステムなどアリはしない。
プログラムを組めばわかるが(と偉そうに書いているが私は組めない)
初心者がバグ無しでrunできるのはせいぜい数十行。
たかだかIF構文が5行程度重なっただけでどこかがおかしくなる。
何度も見直してようやく論理値とかスペルの間違いに気づく。
もちろん、専門の業者が安全運行ができるように組んでいるから
そんな簡単なバグは無いだろうが、どんなに何度も見なおしても
何度もテストしても、システムが止まってみないとわからないこともある。
誰でも完璧を目指すわけだが、完璧などありえないのである。
問題にすべきは、何度もシステムが止まってしまうのに改善が見られないこと。
つまり原因究明と改良ができないことである。
一度、システムが止まってしまえば何万人も迷惑するわけで
止まらないほうが良いことぐらい誰でもわかるが
こういう事件も便利さと安全の必要経費である。
ただし、私が乗る日には止まるなかれ。