吉本芸人を襲う“すい炎”の恐怖

吉本芸人の膵炎(すい炎)が止まらない。
昨年は7月には中川家の兄・剛、8月に「大木ひびき」、
10月に次長課長河本準一、今年に入ってチュートリアル福田充徳
急性すい炎で倒れる吉本芸人が相次いだ。
記事によると
「すい臓で作られたすい液は、通常は十二指腸で胆汁と混ざって活性化され、
消化酵素としての働きを示すが、これがすい管の中で活性化してしまうと、
すい臓自体を消化しようとする“自己消化”がおきる。これがすい炎のメカニズムです」
で、記事では原因にも言及。
「テレビ番組の予算が削られるなか、広告主とタイアップが容易な全国のうまいもの巡りや、
ランキング形式の番組が増えている。“大食い要員”としてお笑い芸人が重宝がられているのも一因では?」
とある。
もともと芸人(芸能人)は夜のお楽しみもお仕事のうち。
毎日のように飲み会、接待があると聞く。
そのままその世界にのめり込んでしまう人はだいたい平均寿命は70歳前後である。
ある意味これは芸の肥やしだからしかたがないとの向きもある。
ところが最近鼻につくのがグルメ番組。
それも美味しい物をめぐるというのではなく、まるで罰ゲームのように食うのである。
第一容疑者は『帰れまてん』、その前は『ココリコ黄金伝説』だろうか。
なんだかテレ朝系がおおいきがする。
18時前後のニュースでやる食べ放題や安い大盛りランチなど最近のテレビは節操がない。
食べ物を粗末にするな、という昔からの教えを見事につぶしている。
こういうのは倫理なんとかには話題にもあがらないのだな。