漫画タイガーマスクに注文殺到

読んだのかアニメで見たのか、とにかく私の幼少期の思い出。
当時、第二次プロレスブーム??。
マガジンなどの漫画雑誌の巻頭特集がプロレスネタ。
猪木や馬場が若手の時代だった。
私は馬場派でタイガーマスクより『ジャイアント台風』が好きだった。
今、wikiで調べてみると原作は同じ梶原一騎、作画も辻なおき、連載もほぼ同時期だった。
梶原一騎の緻密なストーリーはまだ子供だった私でも熱狂したものだ。
話がそれたが温故知新、タイガーマスクを改めて読むのは悪くないね。
最近の漫画とどこが違うのか、考察してみた。
その一つが、リアリティ。
最近の人気漫画は完全にすべてが架空。
ワンピースにしてもピカチューにしてもドラゴンボールにしても人間ではない。
もちろん昭和の漫画にもそういうものもあったが、梶原一騎の名作の多くは
等身大の主人公。
漫画だから誇張はもちろんあるが、背景は現実に近い物なのだ。
全部夢の世界では感情移入ができないよね。