それは多くの人が言っていることで今さらここでおさらいしないが。
二十歳ぐらいではそれほど立派なことを期待するのも無理がある。
でも、どこかで区切らなければ、というのが成人式。
本人の成長や精神年齢などこの際どうでもよくてとりあえず大人という。
ある意味学校の卒業式と一緒だなあ。
多くの公立高校が赤点を30点未満としている。
つまり単純な見方をすればテストで30点取れていれば卒業できるということ。
学校によっても程度は違うだろうが、たかだか30点とれれば卒業できるわけで。
70%は理解していなくても間違っていても大丈夫ということ。
成人式なんてただ生きていれば「おめでとう」と言われるわけで。
意味はないわな。
ただし、これからは大人として生きるという意識付けにはなる。
犯罪を犯せば実名ででるとか、その程度の違いだけどね。
形式だけでも大人の扱いをする、される、ということで。
ところがである。
毎年ニュースになるのがアホの浦安市。
ディズニーランドで成人式。
地方の人達はうらやましがる。
大人になる…、大人としての自覚を…というのをミッキーマウスでどうする。
若者がどうこうよりも浦安のバカ役人が目先の事しか考えていないみたいだ。
この先「ミッキーかわいい」という大人になれという思し召しだな。
早い話が大人が若者をおちょくっているということだ。
日本の社会の縮図だよな。
