NHKシングルマザー

今週放送されたNHKのシングルマザーのドキュメントを見た。
子育てに苦労しているシングルマザーの実態をレポート。
苦労されていることはよく理解できるが、いくつか疑問点。
死別はどうしようもないことなので十分同情できる。
しかし、出てきた大半は離婚だそうである。
子育てに苦労しているからと美化されてしまっているが
離婚の経緯を説明して欲しかった。
それはシングルマザーとしてNHKの取材を受けることになったこととリンクしている。
つまり離婚することで現状の困窮に至ることを理解していたかがポイント。
離婚前は優雅に生活していて離婚直後から困窮するというのが解せない。
つまりもともと困窮していたのではないだろうか。
離婚の理由もその辺だと勝手に推察した。
次に子沢山というところ。
実例として2歳の子供がいる子沢山。
1年前に離婚したということから離婚直前まで子作りしていたことになる。
ある日突然離婚したのなら仕方もないのだが、いろいろな理由による離婚となると
なぜ離婚するつもりなのに子作りしたのか意味不明である。
実は意味不明だからシングルマザーとして苦労しているのである。
結婚するとき、もしくは離婚するときにもう少し思慮があれば違っていたはずだ。
多くのシングルマザーは良く考えずに生きてきてしまった。
就職に苦労するのも資格や経験が無いからだ。
生きるための手だてとして結婚する前に学校で勉強すべきなのだ。
それで資格を取得したり技術を身につけるべきだ。
子供を何人も生むことはできても勉強はしなかったようだ。
後先のことを考えずに感情だけで生きていればこのような苦労をするのは当たり前なのである。
それを今さらシングルマザーなどと美化したような放送をするのは
真面目にコツコツと頑張っている多くのマザーたちに申し訳ないだろ。