東野圭吾の出世作『秘密』連ドラ化

ムダのないストーリー展開、主人公らの心の葛藤など
東野圭吾の表現力、創作力はダントツである。
映像化するにも、余計な演出なしに楽しめる作品になる。
ドラマや映画を見たあとに原作を読んだ時と同じ感動、感激できるのも特徴。
だからといってあんまり映像化の安売りはしてほしくないわけだが
こうして番宣があると期待してしまうのはファン心理だな。
東野圭吾が売り出し中の時に映画「秘密」を見たが
よくできた話だと感動したのを覚えている。
ふた昔前にあった高校生の男女が入れ替わってしまう、という軽いノリを想像していただけに
秘密は出色の出来だと当時思ったものだ。
特にラストに…おっと、これ以上書くと無粋だな。