今年の夏は暑いなあ。
毎年、こんなものだったっけ。
エアコンやら飲料やら氷菓子やらが売れているとのこと。
無意味に? 高速無料区間だからとクルマで出かけたりして渋滞を作り
化石燃料を浪費して二酸化炭素を垂れ流している。
家庭なら1パック1L水出し麦茶が50パック200円で売っているのを飲んでいるのに
わざわざ暑い中でかけていって500ml150円の麦茶を美味しそうに飲んでいる貧乏人。
単純なコストは75倍もする。
クルマ好きの私だが最近クルマでの旅行は随分減ったな。
まあ、我が家は子どもがいないので選択肢が広いのかもしれない。
子どもが二人以上いればクルマに押し込んでの移動の方が安いし合理的だ。
ただね、子どもがせがむからこの時期に混んでいる観光地に遊びにいくというのはいかがなものか。
子供の年齢や性質にもよるだろうが、こういう時こそ安・近・短がおすすめである。
さらにお勉強もはかどるとなお良い。
都内には博物館がたくさんある。
子供とどれだけ行ったのか。
文化歴史系だと上野の国立、大手町の逓信、両国江戸博、靖国神社にも博物館がある。
科学系だと上野の科学、九段の科学技術、台場の科学未来…。
生物系だと葛西や品川、池袋、上野の水族館、小石川などの植物園…。
私の好きな乗り物系、食品系、などは地方自治体や企業の博物館がある。
子供とどれだけ行ったのか。
行かないのは子どもが飽きるからというよりも親がつまらないと思っているからだ。
結局混んでいる観光地に行きたいのは親のほうで子供のためと言い訳しているだけ。
親に知的好奇心がないのに子供にだけ生まれるわけがない。
博物館も「2年前に連れていった」というバカ親がいる。
あれだけの展示を一度で理解できるワケなかろう。
毎月とは言わないが年に何度かは見せるべきだ。
知的好奇心は3歳から10歳ぐらいまでの経験で決まるものだ。
観光地に行ってだらだら歩くよりも涼しい博物館に行って知的に過ごすべきだ。
今、渋滞の車中で子供にアニメのビデオを見せているバカ親に忠告しておく。
ちっとは頭を使って、子供に頭を使わせろ。