栄枯盛衰である。
バブルの申し子とも言える若貴である。
去年は貴がずいぶん話題にのぼったが今度は若の番である。
貴は協会の政治面で苦労しているようだが、若は経済面であるる
先代親方が死んでからの兄弟のお家騒動の時は、若はちゃんこ屋があるから
経済面では問題ないから…との話だったが。
金の切れ目が縁の切れ目なのか、嫁さんも出ていってしまったりといいところが無い。
どんなに立派な経営者でもこの不況下に会社を維持していくのは難しい。
それこそ金はあるけど頭脳はない、というスポーツ選手が事業に手を出すとこんな感じか。
別に若が悪いわけではない。
誰がやっても(私がやっても)結論はこうなると思われる。
相撲で儲けたお金は相撲に使うという貴の生き方の方が賢明かな。
もうひとつ、
ちゃんこってたまに食べるとおいしいものだがそうしょっちゅう食べたいとも思わない。
また、お相撲さんは毎日食べているとの話しだが、あの金額は毎日食べられるものではない。
あの金額を払える金持ちがしょっちゅう食べるとも思えない。
我が家の近所のちゃんこチェーン店も数年で潰れてしまった。
もともと難しい事業だったのである。
