普天間、鳩山訪問、結果ありき

朝から鳩山沖縄訪問がニュースのトップだった。
なんだか、結論ありきでなにも得るものが無い。
名護と徳之島で報道の通り決定なのだろう。
以前にこのブログで多くの人から教えてもらった反対運動。
あれだけを見ると沖縄の総意のような雰囲気だが
実はあそこにいる人の多くが沖縄の人ではない。
古くは成田闘争、最近では右翼活動のように
ぜんぜん違うその土地とは利害関係のない人達が
大音量のスピーカで意見を訴えているらしい。
NHK7では自民党のコメントを二度も放送していたが、
彼らに批判する権利などありはし無い。
もともとキャンプシュワブに滑走路を作ると決めたのは自民党ではないか。
なにを今さらそれを批判することがあるのか。
私たちの政策のとおりにしてくれてありがとうと感謝すべきである。
そう考えると普天間問題は、地元の意見とは無関係に話が進むのみ。
よく考えたら、戦後の沖縄政策はずっと地元の意見など無視して進められてきた。
つまり、これでいいのだ。
と、鳩山は行間で言っているわけで。