野中氏「機密費は月5千万円」

どんなに立派な人間でもお金をもらえたり使えたりすればうれしい。
会社の経費でおちる、などと言われると安心して飲食できたり。
自分のサイフでないととてもいい気持ちでお金が使える。
遊ぶ金欲しさにひったくりをする犯罪者の意識とさほど変わらない。
合法か違法かの違いでしか無い。
ところが、合法だからとカラ出張やカラ残業等で違法となるケースもある。
去年話題になった官僚の一杯飲めるタクシーもあった。
千葉県庁などで公費をプールして遊興費にあてる事件もあった。
その最たるものが「機密費」であろう。
領収書がいらないそうである。
アホな国民の税金である。
そりゃあ楽しく使えるわなあ。
実際、政府の要職の人がそこまでアホな使い方はしないにしても
特権階級と思えばさぞ使いがいもあったことだろう。
批判をしているわけだが、もし自分がその立場となれば
いい気になってお金を使うに違いない。
会社員だろうが公務員だろうが議員であろうが、誰もが持つ人間の弱い部分である。