70年代後半の16ビート、サンタエスメラルダ


ちょっと前に、このところ心が疲れてきたので80年前後の
ユーミンのアルバムを聴いている話を書いた。
決して多くはないがそこそこの反響をいただいて嬉しかった。
ちょっと前にNHKユーミンが70年代の名曲を弾き語りしてぐっときた。
さて、
なんだかすっかり70年代してしまった私の心は、当時好きだった音楽を求める。
70年代後半はサタデーナイトフィーバーに代表される16ビート全盛のころ。
ビージーズやドナ・サマーなどの大御所の後ろにどんどん有能なミュージシャンが出た。
そんな中でアニマルズのヒット曲をフラメンコ調の16ビートできかせるという
異色のグループ、サンタエスメラルダが大ヒットした。
もともとフラメンコというのはああいうテンポゆえマッチしやすい。
演奏もアレンジもなかなか良かったのではないか。
中学生の頃購入したドーナツ盤が我が家にはある。
と、いうわけで無性に聞きたくなったためアマゾンで検索したらお手頃価格でCD発見。
購入して昨夜届いた。
悲しき願いは20分のロングバージョン。
当時LPのA面はこの一曲。
ディスコでおどるのには途中で切れないロングバージョンが良かったからだと思う。
心が疲れている時にアップテンポの曲はどうかと思うが
70年代の元気をもらうにはいいのでは、と自分にいいきかせる。