ダイハツ、アトレーにちょっと乗る


古い友人が用事があると我が家に来る。
用事があるのだが、もうひとつの用事があった。
新車を購入したとの事で見せびらかしに来たのだ。
この人はコアなダイハツファンで歴代のムーブに乗っている。
今回も去年FMCした丸っこくなったムーブかと思いきやアトレーにしたとのこと。
家族サービスやスポーツなどでいろいろ運ぶものが多くムーブでは狭いとのこと。
本来ならノアボクシィやセレナと言いたいところなのだが
普段の通勤であの大きさは必要ないようだし軽マニアということもあり軽バンにしたとのこと。
さすが軽バンだけあってとても大きく感じる。
室内は当然広いのだがリアシートのクオリティが昔の軽バンとはだいぶ違う。
リアの足元もだいぶ広い。
驚いたのは室内灯で蛍光灯のような白い光で室内を明るく照らす。
夜間でもストレスが無い。
運転席周りも昔の商用車のイメージはない。
ダッシュボードセンターにカーナビの画面が組み込まれていた。
これも昔の軽バンの鉄板むき出しのイメージはない。
試乗は駐車場の中だけだったので、走行性能を試すことはなかったが
比較的大きな段差をするりと乗り越えたのは感動的。
どうしても昔アルバイトで乗っていた軽バンを思ってしまうのでギャップが大きい。
パワステも適度な重さがあり上質感がある。
車重も1トンになるそうだが、友人曰く、郊外で13kmも走るそうである。
燃費まで良いとは…、人気車種と言うわけでないのだが進化しているようだ。
これだけ大きくても全長全幅はあくまでも軽の規格である。
友人のグレードは最上級なのでそこそこ高価だが四人家族前提なら
下手に200~250万円の2Lクラスのミニバンよりも、コストも満足感も軽バンの方が利点は多いかもしれない。
写真はダイハツHPより。