小沢の一声で高速料金再検討

高速無料化なんていう絵に描いた餅のような公約は
もう誰も気にしていないのだけど。
支持率は下がるとこまで下がっていて今さら公約と整合しないか
なんて、何をいまさらという感じである。
すでに無駄を省いて財源にあてる、という公約を破っての
高校無償化子ども手当、である。
これを全部借金して返済は手当してもらった子供に返済させようと
いうのだから、その場しのぎも甚だしい。
千円高速はもともとは自民の政策であるが大いに批判されている。
今や無料化を願っている人は少数派だ。
という、タイミングで小沢のこの一声である。
もはや、国民も世論も不在である。
自分の政治理念だけの言動である。
これで翻弄される関係者や金を払う立場の国民はたまったものでない。
残り少ない政権期間でやることがあるとすれば
天下りや渡りで私腹を肥やす奴らをぶっ潰すことである。
天下りを許す省庁はその分人材が余っているわけで人員を削減すべきであろう。
合法だからと税金に群がる虫の繁殖を許してはいけない。
という理念が政権には無いのである。