開星・野々村監督失言事件

私も何も知らなければ「けしからん」と断じていたかもしれない。
しかしながら実際に高校球児やそれを指導する監督さんと付き合ってみると
それこそ寝食を忘れての練習三昧である。
休日も祝日も晴れも雨もない。
どこの学校だってそれなりの練習をしている。
甲子園に立つためにはさらにきびしい練習があるわけで。
傍から見ているとそれは新興宗教のようである。
大学や会社のサークル活動とは全く異質な世界である。
この発言をした監督さんには弁解の余地はないが気持ちはわかる。
ある意味このくらい変わっている人でないと生徒たちを甲子園には連れていけない
という実態もあるのだ。
それもこれも含めての高校野球なのだと最近思っている。
何度も言うようだが、失言を弁護する気はない。
が、全く無関係の第三者がけしからんと批判するのもなんだかなあ。