東のパフォーマンスは一流であった。
全てのコメントがきっちり意図があり相手に伝わる。
また、自民党総裁の件はマスコミ向けのパフォーマンスにしても
その意図と自民党に対する強烈な批判を包含している。
また、どれがだめでどれがよしとしてもちゃんと勝算している。
今回は体の良い知事会の決議を告知するのが目的。
東自身が頭がよいのは認めるがそれだけではない。
優秀なブレインがいるかもしれないがそういう人たちの発想ではない。
一般的に政治屋さんはこういう直球で喧嘩を仕掛けることを好まない。
とすれば、後ろにいるのは…「たけし」である。
たけしは初期は番組のプロデュース。
実験的な番組をいろいろ作ってきた。
次に映画。この実績は言わずもがな。
次に討論や情報、ニュースに手を出している。
彼が目指すところは政治なのだろう。
ところが自身は歳をとりすぎてしまった。
また、自分の今の路線やキャラクターを変えるつもりもないらしい。
そこで政治もプロデュースしようというのが東の存在だ。
東のコメントをたけしに置き換えれば納得がいく。
もちろん東自身が長いことたけしの下で修行したので
直接的な指示や助言はなかったにしても影響されていることは間違いない。
たけしはタックルなどで確実に政界に太いパイプを作っている。
たけしプロデュースの第二第三の東が出てくることも近いのではないか。
たけし新党結成ではなく自民党を乗っ取る勢いである。
たけしの傀儡政権ができるかもしれない。
昨日の東の発言はそんなにおいを感じた。
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