上海モーターショー

先月のカー雑誌で話題になっていたちょっと古いネタである。
先日BS放送の番組で動画で見ることができた。
どうも静止画だといかにも世界の人気車をパクっています、といわんがばかりの
構図が多く逆に関心がうすれる。
一部の企業のブースではそこまでやるか、というパクリも見られた。
トヨタBbのパクリが象徴的。
ほかにもいろいろあるのだが、基本的に中国大手のメーカーは
提携している会社のパクリが目立つ。基本的に暗黙の了解があるのか。
ひどいのは過去に提携していた、というメーカーのデザインをパクっていた。
デザインのパクリばかりが取りざたされているが
パクって悪くなったものは少なく洗練されている。
また、実情にあわせてリサイズされているのが注目である。
どちらかというと日本の軽からコンパクトのサイズが多いことに気づく。
日本でこの大きさのクルマはスタイリッシュと呼べるものは少なく
その上FMCのたびに大型化していく。
実は日本にモーターショーで人目を引くような上質でおしゃれなコンパクトは
ほとんどないのだ。iQでも車幅は5ナンバーいっぱいだ。
一部のそっくりさんばかりに目がいくが日本市場にアピールできる
上質(?)な小型車が多いのも注目点であった。
写真のミニもどきは現地で70万円程度、もし日本発売なら私が買う。

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