<温室ガス>中期目標は「05年比15%減」 麻生首相表明

10年先のことなんて何とでも言えますなあ。
その上、景気対策と言いつつ国営漫画喫茶を117億かけて作るとか
天下り法人に無尽蔵の税金を横流ししていて
国民の負担を…というのはひどい話である。
さんざんメディアでも言われてきたように、この数ヶ月間の政府の方策も
高速千円とか一人1万2千円とか家電を買い替えろとか
どう転んでもCO2の排出を促進する内容ばかり。
これで負担を増やして、すなわち消費税増税をして、環境をよくしようとは
よほどおひとよしでない限り理解も信頼もできない。
外交にしても、環境問題にしても、経済問題にしても
腰が引けた状態でナントカしようとしているからどれも中途半端。
あとは自分たちの既得権益で思い通りの法案を通してわかったような顔をしている。
話が戻って
上記理由で15%どころか減らすこと自体が不可能である。
減らすと言うことは何かを削ると言うことである。
当然反発が起きて腰砕けになる。いつものことである。
私の同僚の意見が興味深い。
今ある全ての環境予算を集中して太陽電池パネルを作り続けるしかない。
いずれ石油が枯渇したり供給不足で急騰したときに日本は頼る物がない。
太陽電池をできる限り大量生産して石油のように備蓄し続ける。
次の世代の人たちは先人の先見の明に感謝することだろう。
目先の化石燃料の大量消費による温暖化よりもっと重大な試練が迫っているのに。
78560
−*−−−−−−