浜崎あゆみ

実につっこみどころの多い事件である。

1.avexの戦略
以前にもここでは郷ひろみなど何度となくこの手の事件はあった。
つまりavexにとっては警察の動きについては折込済み。
こうやっていちいちマスコミに取り上げられた上に
今回のような家宅捜索となれば一般ニュースでも取り上げられる。
罰金よりこちらの広告効果の方が大きい。
警察に捕まることを物ともしない姿勢はさすが○○の企業である。
かたぎの人間では無理な考え方だ。

2.渋谷である
行ったことがある人ならわかると思うがそういう街である。
うろうろしている人はみんなちょっと変である。
それは芸術家の醸し出す変も含まれるが。
たいていは若い不良と呼ばれる人たち。
渋谷の高校生に聞いて見ましょう、というコーナーを散見するが
まともな高校生などあんなところをケバイ化粧してうろつくことはない。
そういう土地柄だからavexはイベントを行ったのだろうし
たかだかこの程度のことで大騒ぎになったわけ。
地元のまっとうな商売をしている商店会はこの風潮に多いに迷惑している。

3.浜崎あゆみである
90年代からずっとこの人気を維持しているとはすごいことだ。
我が家にでさえ数枚のCDが存在する。
調べるとまだ30歳。顔は好きずきだがスタイルも変わらずよい。
さすがに私のようなオッサンだと全部同じ曲調で甲高い声で…、
というのは聴いているのは辛くなるが。
継続は力なり、である。

4.警察の動き
人があふれて交通に支障が出れば動かざるを得ないか。
こういう事例でもちゃんと捜査、検挙しますよ、という意思表示にも見える。
実際はavexの片棒をかついで大げさな捜査をしているようにも見える。
avexも得をするし警察も「ちゃんと仕事してます」とアピールできる。
こんなことに大勢の捜査員を使うのだったら、うちの周りのうるさい音の改造バイクを検挙してよ。

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