西城秀樹その2

今日もテレビを付ければひたすら西城秀樹である。
どれだけ素晴らしい歌手だったか、と同時に病気についてやっていた。
原因のない現象はない。
遺伝以外での後天的な要因がやはりあったと言う。
40歳で最初の脳梗塞を発症するまで
毎日ワイン2本とタバコ2箱だったそうだ。
さらに20代から30代にかけて多忙な日々。
さらにスタイルを維持するために無理なダイエットやサウナに長時間。
芸能人に見られる太く短くという人生だな。
ところが、40歳で発症してからの20年間は療養とリハビリの日々。
歌手人生の半分は不自由な生活だったそうで、決して太く短くを全うしたわけではない。
飲酒喫煙はいいこと無いという典型例だな。
偉そうに書いているが、私も40歳で大病している。
飲酒喫煙については命を脅かすほどの量ではなかったが
私も太く短くの路線に乗っかっていたようだ。
タバコはとっくに辞めていたが、暴飲暴食もできるだけ控えている。
さらに好きなお酒もビール大瓶2本程度。
多すぎると言われているが、これを5時間ぐらいかけてゆっくり飲んでいる。
ガブガブ酒を呑むということはしなくなった。
今の所『肥満』だけで収まっているが
血液検査で『要治療』が出たところで、好きな酒もいよいよ、
さらに好きな炭水化物も制限となるだろう。
私は友人もいないし、おカネもないし、飲食も制限となれば
ただ生きているだけという、ゾッとする老後が待っている。

キラウエア火山と日本大学


日本時間の昨夜爆発的噴火というニュース。
航空機のレーダーを見たところで何がわかるわけでもないが。
世界地図を見て気づく。
日本で23時、深夜なんだけど地図で見ると夜の範囲が南に偏っている。
地球の地軸が公転面の垂線に対して23.4度傾いているから。
さらに6月下旬の夏至に向けて太陽のあたり方が北側に偏っているわけだ。
アラスカの北側は白夜になっている。
一度白夜やオーロラを経験したいものだ。
火山の話に戻るが
今回の噴煙は9000mまで上がったと言う。
このくらいの高さに上がると大気層の気流の関係で噴煙が落ちずに
滞留することになる。
量にもよるが、太陽光が地表に届く量に変化が出たとすれば
一時的な寒冷化を引き起こす恐れがある。
もう1つ、
日本大学アメフトチームのネタ。
この手の不祥事の初期対応を完全に間違っている。
事件が起きたのが6日、報道が取り上げてから10日も経ってしまった。
3日以内に学長や監督が30秒間頭を下げちまえば済むものを。
日を追うごとに、疑惑だの、試合中止だの、解散だの、関日全面戦争だの
マスコミお得意のあおり商法で話が政治的問題にまで膨らんだ。
ようやく昨日、謝罪すると発表したが焼け石に水だな。
間違いや失敗をつつかれて最初に開き直ってしまったら、たいていがオシマイだな。
私など、職場で「これはどうなんですか」と言われたときは
自分に多少でも関係していることなら、見に覚えがなくても
「ごめんなさい、すみません」と謝ってしまうことにしている。
あとで私に落ち度がまったくなかったとなったときは向こうから謝ってくるから問題ない。
ちょっとしたプライドや損得勘定が人や組織をダメにする。

西城秀樹

私が小学生の頃、新御三家として一世を風靡した。
ちなみに私の妹は野口五郎派だった。(笑)
郷ひろみや野口がタレント志向だったのに対して
西城秀樹は歌唱力で勝負という印象だったな。
ちなみに私はあの頃麻丘めぐみあべ静江が好きだった。(笑)
西城秀樹の不幸は脳の病気だった。
それも後遺症が残るほどの重篤なもの。
リハビリで頑張ったとのことだったが、病気前のパフォーマンスは無理だった。
あれだけの才能があり人気があった人が、身体が動かないというのは
さぞ辛かったことだろう。
40年以上前の全盛期を今見てもかっこいいと思うのだから。合掌。
もう1つ
私よりは年上だが、いよいよ同世代に近い人の訃報が聞かれるようになった。
私の小中学生の頃と言えば深夜ラジオで
あのねのね谷村新司ビートたけしの人気があった頃。
新御三家は20前後で活躍していた頃。
山口百恵が人気の頃。
ヤングオーオーという番組が人気で若手大阪のお笑いが関東にも進出した頃。
この後、ピンクレディー松田聖子キャンディーズが出てくる。
70年代中盤はいい時代だったなあ。

「若者のテレビ離れ」加速 6人に1人「1カ月テレビ視聴なし」

サイバーエージェントが運営する「オンラインビデオ総研」によるテレビ接触頻度調査で、
若者のテレビ離れが加速している実態が浮き彫りになった。
というニュース。
業界の人はうすうすわかっていたのではないかな。
オリジナルティがまったくない、どこかで見たような企画。
バラエティはMCもひな壇も人気のあるタレントが持ち回り。
ネタに困れば、グルメと動画サイト映像。
ついでに動物とバスの旅。
若者じゃなくてももう飽き飽きしているよ。
テレビ局側にも言い分がある。
予算は削られて、新企画を持ち込んでもスポンサーと上の人に潰される。
最近はNHKも民放と大差ないバラエティ番組を乱造。
あんなもののために全世帯から2000円取るというのか。
視聴率ありきの番組制作が視聴率をとっていないわけで。
もう1つは
60年前にできた法律、放送法
バランスよく放送しろと言うことで報道からバラエティからドラマから教養まで。
そんなものにしがみついているからますます苦しくなる。
うちは報道中心で、うちはエンタメ中心で、という局ごとの傾向があってもいい。
このまま行けば共倒れ。
スポンサーに左右されないNHKの一人勝ちになる。
6局がNHK1局になっても視聴者の絶対数はほぼ同じだな。
つまんねえから見ないのだよ。
例えば
アメリカで人気がある、と言われていたCSIというドラマ。
死体の描写がリアルである。
腐乱死体はちゃんとリアルな腐乱死体で表現している。
日本のドラマはどんな死体も人が寝ているだけで、ちょっと血が出ている。
細部のクォリティの差は歴然。
日本のほうが安っぽいわけで。
安物をありがたがるほど視聴者はおひとよしではない。

スルメイカ不漁

何年も前からスルメイカの不漁が話題となっていた。
今日もどこかのニュースでそのネタ。
烏賊の塩辛の業者が廃業とか、屋台のイカ焼きがなくなるとか。
庶民の味方のイカが高級品になりつつある。
そもそも塩辛など、余ったイカの保存のために生まれたもの。
生で全部売れちゃうのだから、塩辛の存在意義はなくなる。
理由の一つが朝鮮や中国の乱獲。
アイツラはカネのためとなれば容赦しない。
根こそぎとっていってしまうそうだ。
そもそも、イカやタコなど日本人しか食べない。
話はそれるがマグロだって日本人しか食べていなかったそうで。
それをカネのためなら容赦しない日本人が、日本食を外国人に売り出した。
日本食などドメスティックな食べ物で良かったものを
外国人コンプレックスの金の亡者が世界中に売り出したもので
マグロ漁の制限や今回のイカの不漁をもたらした。
日本食を安売りして日本人の首を絞めているわけだ。
周知の通り、業者の裏側で役人や議員が一枚噛んでいる。
今さら遅い。
クジラから始まってうなぎ、マグロ、イカ、ホタテと私達の食卓の魚介類が
食べられなくなっていくのだ。
明らかに失政なんだな。
木を見て森を見ず、奴らには目の前の儲けしか見えていない。
平昌冬季で話題になったのが日本産のイチゴが韓国に奪われたとか。
一部の飲食業界の儲けのために食文化が破壊されていく。
もう1つ
このアホの業者にベッタリの役人や議員のおかげで
外国人をありがたがる風潮に否定的な話がボチボチ。
一番は京都の評価がガタ落ち。
京都市内の観光地はどこもごった返していて、評価が下がっている。
私も桜の時期や紅葉の時期に行ったことがあるが
あの混雑、もう一度行きたいとは思わなくなった。
外国人に日本の文化を安売りして、誰も得しないという悪循環。
金の亡者がハッピーエンドになるような物語はない。

女児殺害事件

新潟女児殺害事件
犯人が捕まった。
私が予想したとおりの犯人像だった。
まあ、大抵の人が想像する程度のことだったが。
驚いたのは、1ヶ月前に女児に手を出して捕まっているとのこと。
そんなやつが近所に住んでいたら怖いよなあ。
さらに驚いたのが、そういう男なのに会社勤めしていたということ。
普通、わいせつ行為などで捕まれば会社はクビのはずなんだけど。
ずいぶんおおらかな会社だったわけだ。
千葉女児殺害事件
市議という男が親族との会食で凶行という事件。
そんな危ないやつと家族で会食というのが腑に落ちない。
人間関係について考察が必要だな。
もう1つ
何度もここで書いていることだが
力の弱い子供をいじめる、傷つける、殺すというのは卑劣極まりない。
生きている意味も資格もない人間だ。
更生もへったくれもないだろう。
かといって、そう簡単に死刑というわけにもいかない。
ロシアにお願いをしてシベリアで強制労働というのはいかがだろうか。
ロシアがまだ人権無視の政策をしていればだが。
もう1つ
新潟女児殺害事件の映像で現場となった越後線の線路や車両が見られるのだが
時たま国鉄色115系がでてくる。
新潟ではまだ残っているのか。
国鉄色の塗装にあえてしているのか。
国鉄色の特急車両も去年までにほぼ絶滅している。
平成30年である。昭和は遠くに行ってしまった。
東京駅や大船駅に東海色、スカ色の113系がずらりと並んだ光景が懐かしい。

新橋の高校生

中高生は不思議な年代である。
かくいう私も10代の頃は意味不明の行動をしては親や先生を困らせた。
新橋と言えばサラリーマンの聖地だが、そこで高校生が、という事件。
遠足の団体だそうだが、そもそもがなぜ新橋なのか。
SL広場は確かに集まるのは悪くないが、天下の往来である。
それも日本でも有名な天下の往来である。
それを田舎の高校生が一部とはいえ占拠するというのは好ましくない。
どうしてもターミナル駅でというのなら、東京駅かな。
あそこは団体客用のスペースがあるしね。
以前にここで書いたことがあったが
平日の朝に羽田空港にいったらモノレールと京急の出口のスペースが1000人以上(推定)
の高校生で占拠されていた。
到着、出発の修学旅行生が同時刻に集まったのだな。
話がそれた。
新橋の駅前で高校生が次々と倒れた。とのニュース。
通り魔かと思いきや、遠足で集合に遅れた奴らが注意を受けていたら過呼吸とのこと。
集団で、それも遅刻したやつだけが過呼吸になるか。
仮病とは言わないが、これが今風の高校生の反抗なんだな。
先生が一番困る方法で仕返しか。
そんな気は無かったとしても潜在的にそういう機能が備わっているのか。
こういう面倒くさい子供を新橋界隈に遠足につれてくなんていけないことだ。
ディズニーか八景島で半日遊ばしておけば過呼吸など起きない。
こう言っちゃなんだが、新橋なんて田舎の高校生が楽しむところなどない。
そんなことを言えば東京、品川、新宿など多くの街は子供用ではない。
渋谷や原宿みたいにお子様ランチを出すようなお店があればまだまし。
上野のように文化施設が揃っているところならまだマシだが。
どうしても都心で遊ばせたいのなら
東京駅丸の内口で集合、国会議事堂や指定の省庁の建物の写真を10枚撮影などの
課題を出してフリーにして15時ぐらいに皇居前か日比谷公園あたりで集合、解散。
なんていう計画はいかがか。
マニアックなお題としては「憲政記念館」「自民党本部」「江戸城天守」など。
関東の高校生でもすぐには行けないだろう。
まあ、スマホがあるから迷うことは無いだろうけど。

冷蔵庫

我が家はどちらかと言えば節約志向ではある。
いらないものは買わない。
クルマを2台も、とよく言われるがこれは必要か不必要かで買うのではない。
趣味として買うのである。
裏を返せば好きなことをしたいがために普段の生活を涙ぐましいくらい節約している。
さて、本題。
絶対必要なものも家にはそれなりにあるわけだが、白物家電はその最たるもの。
先日契約した冷蔵庫が今日配達される。
こればかりは自分で運んでというわけにはいかず、業者に運んでもらうことに。
さらに古い冷蔵庫の搬出もある。
私らにとって問題なのはゴミ屋敷の奥にあるキッチンまで冷蔵庫と業者の通る道筋を。
玄関から階段の通路の整備。
玄関には靴以外にガーデニングの用品が置かれている。一通り外に出すとホコリがすごい。
嫁さんがほうきで砂埃などをかきだす。
階段には飾り棚にプラモデルなど。段にもフィギュアが何体か飾ってある。
ポスターも取り外し。
階段灯も出っ張りなので取り外すことに。
冷蔵庫の周り。
缶チューハイのケースなどが置かれている。
脇には棚があって、食材やレンジ、下段はゴミ箱。
これを全部引っ張り出して隣の部屋へ。
お約束の隙間にたまったホコリの掃除。
これだけで午前中2時間。
午後は冷蔵庫周辺の家具の移動。
冷蔵庫の中身の大移動が待っている。
冷蔵庫一つで1日仕事だなあ。
もう1つ
冷蔵庫の扉にあるデータを確認した。
2010年製とある。
まだ8年ぐらいではないか。
その上、我が家は家族も2人、共稼ぎ。
冷蔵庫にとっては過酷な状況はないはず。
いずれ機能停止するのだろうからやはり10年がいいとこなのだろうか。
エアコンはなくても我慢はできるが冷蔵庫は1日でもないとけっこう困る。
買い替えのタイミングが大切だ。

「お金の若者離れ」

「若者の車離れ」「若者の旅行離れ」など「若者の○○離れ」という言葉は
若者の意識の低下のせいではなく「お金の若者離れ」が根源にあるのではないか。
というコラム。
国税庁の給与調査では20代前半の平均給与は282万と出ている。
給与12ヶ月にボーナス5ヶ月とすれば月給は16.6万円。
手取りは13万弱か。
ちなみに私が大卒で地方公務員になったとき、手取りは11万ぐらい。
30年以上経ってもバブルの前と大差ないことになる。
若者にクルマを買え、旅行しろというのは酷な話だ。
私は30まで実家で生活していたからアパート暮らしよりは多少余裕があった。
携帯電話のない昭和のあの頃でも若者の給料はギリギリだった。
それが、適度に物価が上がっている現在、昭和の給与水準では流石にきついよな。
月1万円弱のスマホに夢中になるのはわかる。
東京近郊でクルマを持つなんてとんでもない。
その原因は今の70代以上の人たち。
年金にしろ若者を食い物にしている。
若い頃は貧乏して、なんていうのはそれこそ寅さんの時代まで。
高度成長期など夢の夢。給料が上がっていくかどうか保証はなくなった。
それなのに、バブル以降も給料上げろと叫び続けた。
その反動が若者に降りかかる。
80歳ぐらいの人たち。
公務員や大企業退職者は毎月20万円の年金をもらっている。
夫婦なら40万円近い。
ちょっとでも年金が下がる、医療費が上がるというと大ブーイング。
でもね、当然の権利としてもらっているその年金も年収200万300万の人たちから
吸い上げたおカネなんだよ。
もう1つ
当然の権利ということで、60歳定年で退職金をそれなりに貰ったあとも
再雇用制度で65歳まではたらく人は多い。
私から見ると涙ぐましいほどに一所懸命働いている。
それとは別に、あなたがその席に座っていることで
本来その席に座るはずの20代の若い人たちが追い出されている。
それぞれの生活があり人生があるわけで、働かなければと思っているだろうけど。
若い人たちを踏み台にして、自分の権利だけを押し通すのもなんだかなあ。
若者の貧困問題と高齢化問題は表裏一体なんだな。
年長者は若者に教育の場や働く場を与えるべきなのに
逆におカネや仕事をぶんどっている気がする。
そんなことはない、という人。
あなたが仕事をしているオフィスビルや庁舎と
近くにある公立学校の校舎と比べてみるといい。
本来子供や若者に使うはずのおカネを大人たちがぶんどっていることがよくわかる。