台風の影響


台風18号が通り過ぎた。
関東地方は朝から快晴となった。
昨日の午後、友人二人が我が家に遊びに来た。
この二人、本来はこの時間小松基地にいるはずだったとか。
昨日の早朝に小松基地祭中止の決定。
羽田に向かっていた彼らはチケットのキャンセルをして帰宅したという。
というわけでやけ酒を我が家で飲もうということになった。
8月後半から旅行などで家の中の掃除などしていなかった。
大雨の中、リビングから廊下や玄関など掃除をすることに。
客でも来ないと真面目に掃除しない家族なのである。
というわけで、小松に行けなかった友人に小松のお土産を渡した。
あとは楽しく飛行機談義。
夜に土砂降りの中、友人たちは帰っていった。

Jアラート、なぜ長野に?

対象となった12道県のうち、ミサイルの軌道から最も遠いのが長野県。
同程度の距離に見える千葉や埼玉、石川では流れないのに、なぜ長野でJアラートが流れるのか。
というニュース。
そんな疑問を持つのは縦割り行政の意味がわかっていない。
マッハ20で飛ぶ弾道ミサイルを撃ち落とすだけのレーダー網と技術があるのに
アラートはだいたいなんだよなあ。
警報を出さない地域に被害が出て批判されるのなら
警報を出して何もなかったという方が保身になる。
まあ、こんなことをやってるから信用されなくなるのだけど
彼らには信用など必要ない、責任をとらさなければいいのだ。
警報出すのはボタン一つ、ハンコ一つ。
批判されて謝るのは大変な手間と時間がかかるわけで。
だったら、予想進路に対してマージンも入れた地域に警報というのが手っ取り早い。
という行政、役人の気持ちを考えれば疑問などこれっぽっちもない。
ニュースでは
埼玉、山梨との県境に位置する川上村で朝から対応に追われた総務課の男性職員は
「すぐ隣は対象地域になっていないのに。なぜうちが対応しなければいけないのだろうと
不思議に思う」と話した。
というコメント。
田舎の役所の下っ端の公務員がこんなことで疑問を持ってはいけない。
役所の仕事の大半が「なぜこんなことを」ということばかりだからな。
いちいち正論を振りかざす性格なら公務員をやる資格などない。
政府や官僚から地方の下っ端公務員まで大半がやっつけ仕事をしているだけなのである。
もう1つ
政府から地方の役所まで誰もミサイルが落ちてくるなんて思っていない。
落ちてくる可能性はあるということはわかってはいるだろうが
自分のところに落ちてくるとは思っていない。
もしかしたら、と思っているのは三沢と嘉手納の市役所くらいか。
次に厚木と岩国と普天間の海軍海兵隊系の基地か。あとは横田と。
ミサイルの被害も半径数百メートルと限定的。
一部の人は核攻撃を心配しているが、それこそ、街を歩いていて
じいさんばあさんの運転するクルマにひかれる心配するほうが賢明だな。
万一戦争が起きたとすれば、北朝鮮は日本の寒村にミサイルを撃つ余裕などなくなるだろうし。
Jアラートなど役人が考えた絵に描いた餅だ。
そんなものに乗っかるのが地方の公務員のお仕事というわけだ。

「まずい給食」

面白いニュースだ。
神奈川県大磯町が業者に委託している町立中学校2校の学校給食で、
昨年1月以降、虫や髪の毛、ビニール片などの異物が計約100回見つかっていた
去年1月から2つの町立中学校で給食が導入さたが、
「味が薄い」「おかずが冷たい」など、生徒から不評の声が相次ぎ
食べ残しの割合は平均26%で、多いときで55%に上ったという。
幾つか調べたことを。
業者選定。
公立学校の場合は基本的に入札制度。
お安い業者になるわけで。
食べ物など食材はおおかた単価は決まっている。
それなのに安くなるというのは、安かろう悪かろうの典型である。
栄養士。
業者が言うには、自分たちに任せてくれれば予算内で生徒が喜ぶ弁当をつくるという。
給食のない学校に通わせている父母たちはそれなりに美味しい弁当を持たせている。
それなのにどうしてあんなに不味そうな給食になるかといえば
偉そうにしているオバカな栄養士の存在。
専門学校を出て資格を取ったところで、学校か病院の給食が主な勤め先。
食べ物を栄養価でしか判断できない味音痴が大半だ。
薄味で野菜が多くて和食にも牛乳である。
おかげでまずい上に案外コストがかかる。
業者に任せれば、安く仕入れた食材で予算以上の料理も可能なんだけど。
それが栄養士のせいでなんかまずい食事を作っている業者というレッテルが貼られて。
その上予算が決まっているのでそんなに旨味がある仕事ではない。
さらに生徒が大量に残した、などと言われればモチベーションは上がらないよな。
食育
とか言いつつ、実態はともなっていない。
給食を食わせることが食育みたいな感じだ。
それは以前にもニュースになった時間設定である。
学校によって違うみたいだが、昼休みは45分から50分。
4時間目の授業が終わり、給食の準備。
私が小学生の頃は当番が配膳室へ取りに行った。
お盆や器や先割れスプーンを取り、当番から食べ物を受け取るわけで。
授業が終わってから配膳が終わるまで早くても10分はかかる。
食事時間は10分ぐらいかな。
給食を食べ終わるのに最速20分、平均で25分ぐらいかな。
それも全員が順調に食べての話。
すったもんだがあれば5時間目の授業がどんどん迫ってくる。
校庭でドッジボールは何分できるのだろうか。
当番は使った食器を集めて配膳室へ持っていく間に昼休みは終わる。
食事はまずい、時間がかかる、休み時間は実質ない。
私の時代は全部食べ終わるまで席を立てなかったし。
何が食育だよ。

北ミサイル

今朝6時57分頃発射、
アラートが出たのが7時1分。
なかなかの精度ではないのか。
こうしてミサイルは日常になっていくのか。
ミサイルが飛んで来ることが日常というのは戦争状態ということだな。
私も含めて平和ボケしている日本だから
落ちてこなければいいか、という感覚なんだろう。
しかしながら、冷静に考えれば
隣の家から殺傷能力のある拳銃で撃たれたようなもの。
当たらないように撃ったから問題なし、とはならないだろうな。
銃口は明らかに我が家に向けられているわけで。
ほぼ100%の人は警察へ連絡するに違いない。
もちろん止めさせるために。
そう考えれば、日米韓の軍事行動はやむなしとも思える。
ミサイル撃たれてヘラヘラして「経済制裁」などと言うのは日本人ぐらいなのか。
日本人拉致事件にしても結局小泉が連れ帰った4人だけ解決で
あとはうやむやになりそうだし。
昭和初期まではケンカっ早い民族性だったのだが
いつのまにか(マッカーサー以降)穏やかな民族性になってしまったということか。
前にもここで書いたが、好きな日本史の時代、人物はと聞けば
かなり多くの日本人が戦国時代、戦国武将り名をあげる。
あんな血で血を洗う100年間が一番好きなんて平気で言うのだから
ケンカっ早い民族性のDNAは生きているに違いない。

夜間飛行


北陸は不安定な天気が続いた。
雨が降ったり青空が見えたり。
おかげで湿度が高い上に30度以上と居心地が悪い気候だった。
しかしながら、空港で飛行機を待っていると雨が上がって西日。
鮮やかな虹。
小松基地はこの日もナイト。
暗くなってもイーグルが離陸していく。
飛行機の窓から至近距離、特等席で見られるのだけど
雨が降って窓が濡れている上、機内が明るい、おまけに露出も決まらないまま。
夜のアフターバーナーの雰囲気だけ。
羽田アプローチは南風、右側の席は都心の夜景が楽しめる。
羽田に降りてタキシング。
見慣れない機体の影。
政府専用機だ。
翌日のニュースで判明。
安倍がインドへ外遊。
羽田に前日入りということだ。
素朴な疑問だが、政府専用機の所属は千歳基地だ。
ところが運用はたいていが羽田、いちいち千歳から回送して千歳に戻る。
ジャンボ2機の燃料代を考えるとなんとももったいない。
羽田の片隅に駐機場を作ったほうが無駄がないようにも思えるが。
近い将来、777に変えるそうだ。
羽田常駐というのを考えてもいいのではないかな。

高校生に人気の

高校生といっても色々いる。
まあ、街で見かけるどちらかと言えばちょっとお馬鹿な感じが一般的かな。
マスコミではこぞって「高校生に人気」というものを取り上げる。
別に高校生とおっさんやオバハンは違うじゃん、などと高をくくってはいけない。
高校生というのは、街で見かける実体ではない。
高校生でも人気、つまりお金がそんなに無くて脳みそがそんなになくても、
という意味が隠されている気がしている。
一番お安い0円ネタでは
「チョベリバ」などの略語かな。
知っていたからと言ってなんの役にも立たないし、どうせ数カ月から1年で消えてしまう。
お手軽な流行りものとしては、実はベストなんだね。
その上、バカマスコミも取材するにも全然カネがかからないし。
次にお安いのが数百円のもの。
クレープなどは80年代に市民権を獲得。
すぐに食べられてそれほど高価でない食べ物がよろしい。
ケーキやパンケーキも一人分はたかだか500円前後だな。
私は500円のショートケーキなど高価だと思っているが、すぐに買えないほど高額でもない。
この程度の定価のものは、高校生だけでなく多くの人が手が出しやすい。
さて、ここから本題。
今の若者のマストアイテムはスマホだ。
アイフォンの新型が発表された。
8万とか11万とかさすがに財布からすんなり出てくる金額ではない。
ところが、文字通り飛ぶように売れるのである。
ところが中高生にも売れているのである。
1つは分割払いということもある。
1つにはお小遣いを全額使ったところで、生活に困ることはない。
彼らは住むのも食うのも着るのもすべて無料なのである。
有り金全部使ってもどうってことない。
昨日、バイクの電気系統が調子悪く、夕刻にバイク屋へ。
すると馴染みの主人が「バイクが売れない」という。
俺達が高校生ぐらいのときは、バイトしてお金をためて免許取って
バイクを買ったものだけど、今の子供達は数万円のスマホで満足している。
乗って移動するために数十万円も使わない。という。
そうだね、バイクはピンクナンバーでも新車で30万円以上する。
スマホでゲームやったり友達とチャラチャラしているぶんには
本体数万円、毎月数千円で済むわけで。
高校生に人気、というのはお安く楽しめるという指標なんだなあ。
というわけで今となってはスマホは若者だけでなく老若男女となってしまった。
月に数千円でこれだけ時間が潰せるのだから貧乏人の味方である。
さらに、昨日のNHKスマホの腱鞘炎だって。
たかが数千円で目が悪くなり手が痛くなり、勉強しなくなり頭が悪くなり
最後は人付き合いも偏ったものになっていく。
高校生に人気のものに深入りするのは身の破滅だぞ。
ちなみに私のブログはパソコンでキーボードを叩いて記入している。スマホは使わない。

飛行機の下世話な話

久しぶりにANAに乗った。
第二ターミナルも久しぶりだ。
さて、復路の飛行機内の話である。
767、ほぼ満席。
平日の18時台ということで大半がサラリーマン風。
Tシャツにスニーカーのおっさんなんて私ぐらいか。
機内に入るとなんか華やかなんだな。
席について見回してすぐにわかった。
若くてきれいなCAが何人もいる。
最近のJALは超ベテランというCAが第一勢力になっている。
小奇麗なオバハンならまだ許せるのだけど、シワシワのオバハンとなるとびみょーだ。
話を戻してANA機内。
武井咲風の若くてきれいなCAの胸元には研修生(たしか?)というようなバッヂが。
ある意味とてもラッキーである。
とても初々しく、これまでベテランばかりだったこともあって新鮮でよい。
その近くに40手前ぐらいのベテランっぽいCAが付かず離れず。
手にはファイルがあって定期的に何かを記入、そのあとに研修生に何かを耳打ちする。
その指導員CAが、もともとそれほど美人ではない上に
客室なのに研修生を鋭い眼光で見ていて近くの席の私らには心穏やかではない。
離陸前の確認作業。
ベテランCAが前の席の客に視線を落としたあと、研修生を呼んで耳打ち。
研修生は前の席の客に「手荷物はシートの下においてください」と注意した。
ANAの研修センターじゃないんだから、こういう露骨な指導はいかがなものか。
美しいベテランだったら許せたかもしれないが。(ウソウソ)
さらにこのベテランCAは一般的なCAのお団子ヘアではなく、肩までぐらいのセミロング。
結んでも止めてもいない。
お陰で飲み物サービスの時、前かがみになるたびに髪をかきあげる。
飲み物の上で行う行為として好ましくはないな。
美しいCAなら…しつこい。
話はここで終わらない、もう少しお付き合いを。
私はクレーマーではないのだけど、せっかくなので、ANAのHPに書き込むことにした。
もちろん、ムカついたとか、金返せ的なことは書かない。
見たままを書いた。
最後には「運航には関係ない話なのですが」と付け加えた。
すると翌日、早々にANAからメールが届いた。
※※※※※※※
訓練生の指導に際し、お客様への配慮が
不足していたばかりか、指導をしておりました客室乗務員の
身だしなみにつきまして、ご意見を頂戴し、ご不快の念を
お掛け致しましたこと、大変申し訳なく存じます。

頂戴しましたご指摘は、早速、各担当部署責任者に
申し伝え、ご不便をお掛けすることのないよう、改善に努めて
参りますとともに、当該便の客室乗務員たちに対しましては、
同様のお声を頂戴することのなきよう、厳しく
指導して参る所存でございます。
※※※※※※※
という、ものすごく丁寧なクレーマー対策用の文面である。
返信するにも内容がどうでもいい定時運航安全運航に関係ないことだから
これ以上返答のしようもないということだ。
ANAクレーマー担当の人、お手数おかけしました。
この次にANAに乗るときには、あの美人の訓練生は正規のCAとして活躍しているだろう。

小松

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休日出勤の代休を利用して今年2回目の小松に行ってきた。
いつものように天気には恵まれなかったが
月曜日の昼間だけ青空がのぞいた。
来週の航空祭のための訓練を見ることができた。
基地のまわりは平日にも関わらずどの撮影ポイントもたくさんの人がいた。

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広がる値下げ=食品など-スーパー・コンビニ

アベノミクスの集大成の時期になった。
民主党政権から見て株価は2倍、2割以上の円安。
日本の景気は良くなり国民の生活は向上した、はずだった。
しかしながら、いつの時代も景気が良いのは金持ちだけ。
儲かるのは大企業だけ。
その上、時代は変わって、
大企業もひたすら儲かればいいわけではなくて
社員の給与や労働環境、社会や環境負荷にも投資しなければならない。
株価にしても、株持ちの金持ちというのもバブル以降減っている。
日本の市場で設けているのは海外の投資家の比率が大きくなっている。
バブルの頃は老後の蓄えにとタンス貯金で株を買った老人が多かったが
今はそれもだいぶなくなっている。(もちろんゼロではないが)
その行き先を失ったおカネは老後のための節約という名のもとに貯まっている。
おカネをたくさん持っていることが豊かというのならアベノミクスは成功である。
老後の蓄えをそれなりに持っている老人たちがスーパーの値下げセールに群がり
10円20円の節約にニコニコしている。
景気をよくして物価を上げたいなどというのは金持ちの発想なんだよなあ。
私達貧民は政府やお役人の決めたことに従うしかないのだけどね。
もう一つ
民主党政権は経済政策や震災政策に失敗した。
アベノミクスは見事に立て直したわけなんだけど。
あの時、なぜ民主党は政権をとれたのか。
それは菅直人の薬害対策、名前は忘れたが年金政策にメスを入れたからだ。
自民党の失言ばかりを追求して政策の中身がないのでは、支持は減るよな。
年金問題にしても役人に楯突くとしっぺ返しが怖いんだろう。
政権離脱以降その手の追求はしなくなってしまった。
金持ちがいい思いをして、適度に個人の権利や主張がまかり通って
平和ボケした今のようなバランスが
日本にとっては、日本人にとってはいい感じなのかもしれない。

またまた昭和の話

フジテレビ系では歴史の話を昨夜から。
今日の午後にはいよいよ明治大正になるのだが。
テレビをつけたらNHK
現役の頃の王貞治が出てきた。
1977年のドキュメンタリー、756号のネタだった。
当時のビデオのあとに現代のスタジオの映像になり
張本と徳光が振り返っていた。
さらに今の本人もビデオ映像で出ていた。
以前にここで書いたかもしれないが、王貞治が756号を打った時。
私は後楽園球場にいたんだな。
私の父や母がコネを使いまくり8月下旬の神宮から9月初めの後楽園球場の入場券を入手していた。
ところが、王貞治があんな感じで連日超満員。
プラチナチケットだった。
おかげで1枚しか入手できないと私にくれた。
神宮2試合、残念ながら早すぎた。
そして学校が始まった9月3日の入場券。
学校から速攻で後楽園へ。
何とか1回の攻撃に間に合った。
おにぎりを出して食べ初めたその時、ホームラン。
私はちゃんとこの目でその瞬間を見たのか、今となっては定かではない。
後日、当日入場券で色紙とボールが当選した記憶がある。
フジテレビ系はサザエさんのあとはタケシと池上の昭和談義になった。
おっさんは昭和の話が好きである。