浅田真央会見

職場にテレビはない。
携帯のワンセグの小さな画面で昼食のときにニュースを見る。
今日はすぐに消してしまった。
なんと全チャンネル同じ映像だった。
昨日から大ニュース扱いで全てのニュース、情報番組で
ほぼおなじ内容、映像の浅田ネタを繰り返している。
ひねくれ者の私は右へならえ。が嫌いである。
どうせ週末までこのネタ、この映像をずっと見せ続けられるのだろう。
国民的大スターだから仕方がないのはわかるが、
このところの試合を見る限り引退は秒読みであることは誰の目にも明らか。
それを青天の霹靂のような扱いで報道するのもどうかと。
あくまでも一般視聴者の目線で見れば大ニュースだからこれでいいのだろうが。
いずれどこかでツッコむと思うが、気になったこと。
10日夜にブログでの引退表明。
12日午前には記者会見。
その記者会見の最後には番宣。
テレビでも独占と称してすでに特番の予告。
突然ではなくて、どうも計算された経緯があるような気がする。
引退商法だな。
国民的大スターだから、それを求める人も多いわけで悪いこととは思わないが。
もともとそんなに興味がなかった人が乗せられて踊るのは褒められるものではない。
もっと悲しいのは、報道で各方面からコメントが、というネタ。
全然関係ない現場で「引退について」ときかれて「残念です」と答えただけのものが
ニュースでは大げさに取り上げられている。
ピコ太郎など、もともとなんのつながりもないはずなのに
コメントを発表、みたいな感じになっている。
今や三流タレントになった織田くんはインタビューされるたびに
涙をながすことが話題となっている。
バカマスコミと三流タレントはいい組み合わせなのだな。
話もとい
選手生命が終わればあとはタレントとして生きるしかない。
ニュース番組のスポーツキャスターとして頑張ってほしい。
おかげで押し出されてしまう元マラソン、元バドミントン選手がいるかもしれないね。

後輩からのおめでたいメール

それほど親しくない後輩からメール。
「愚息の入学式で武道館に行きたいけど、仕事で行けない。」
みたいなことが書かれていた。
そもそも、どこの大学か書いていない。
親しくないから、仕方ないけど。
武道館で入学式、私に報告する、ということから
在京のそこそこいい大学なんだろうね。
長男と同じだと言っていたような。
そういう家庭、家系も世の中にはあるのだなあ。
我が家にはそんな孝行息子はいないし、家系をたどっても
一族で早稲田が数人いる程度。
大したことはない。
親しくない人にも「入学しました」と言える大学なんて
親として最高の喜びだろうな。
結婚や出産もおめでとうと言われるが、言葉は悪いが
どんなバカでもできることだ。
一流の大学とか名前が通った会社に入るというのは
長い間の努力が必要になる。
入ったあとが大変なんだ、という人も多いが
やっぱり入れるだけすごいことなんだな。
心のなかで「おめでとう」と言っておこう。
もう一つ
職場によっても違うとは思うが一般論として
「愚息の入学式で有給休暇取ります」といえば
上司は了解してくれるにしても
「子供の入学式ぐらいで会社を休むな」と思うに違いない。
しかしながら、ほんの限られた5本の指に入るような大学名を告げれば
「是非行ってきなさい」と送り出してくれるに違いない。
最近の有名大学の入学式は学生の人数の2倍以上の保護者が来るそうである。

絶不調

新年度に入り環境が変わったが、
どちらかと言えばマイナスに変わったところが大きい。
人間関係はまだ未知数だが、今のところしんどい。
腰痛や首から肩にかけての神経痛も悪くなった。
おまけに天候も不安定、雨も多い。
新年度、しんどい思いをしている人は私だけではなかろう。
我慢して頑張るしかないのだろうね。
体調崩して仕事に穴をあけるのが一番まずい。
周囲の人にもしんどい思いをさせてしまうからね。
もう一つ
それを裏付けるかのように、毎日みている星占い。
私の星座の年初来平均が12星座でダントツ最低である。
正月の何処かの占いサイトでは私の星座は久々に良い年という話だったが。
人様にご迷惑をかけるような生き方はしていないつもりたが
かといって、運気がぐんぐん上がるほど人格や行動が優れているわけでもない。
ダラダラ生きているだけだから仕方ないと言われれば仕方ない。(汗)

米航空会社 客引きずり降ろす

ニュースの論調としては引きずり出すとはけしからんというもの。
それに対して、ネットの住人は右へならえとばかりにけしからんコメント。
飛行機の中で中国人(?)がごねて出発できない、
となれば警察が出動は止む得ない。
もう1つの疑問が、航空会社が本当にそこまでおかしな
ブッキングミスをするのか、ということ。
今のところ、航空会社が謝罪という形になっているが。
動画が出回って、批判が先行してしまったために大人の対応ともとれる。
その辺の経緯をバカマスコミは報道すべきだし
ネットの住民は軽々しく批判すべきではない。
もう1つ
去年、羽田から九州方面へ旅行した時のこと。
搭乗ゲートで次の便に席を譲ってくれないか、というアナウンス。
当然、料金や謝礼でキャッシュバックがある。
もともと、格安ツアーの私らには旅程の半分が無料になる勘定。
急ぐ旅でもない、と心動いたが
レンタカーやその日の行程に無理が生じるため諦めた。
私らは無理やり降ろされたわけではないが、旅にはそんなこともあるにはある。
ごねて警官の世話になるというのも中国人ならではかな。

週末は古い映画を、ラスト・アクション・ヒーロー

シュワちゃんは大好きな俳優である。
彼の出演作はほとんど観ている。(全部ではない!?)
ターミネーターの成功により80年代中盤から90年代前半まで
彼の全盛期といえるだろう。
彼の良さが100%発揮されたのが「コマンドー
理屈抜きで面白い。
しばらくはこの路線でいくことになるわけで。
その集大成とも言えるのが「ラスト・アクション・ヒーロー
これまでの刑事モノ、アクションモノをパロディして大いに笑わせてくれる。
時期的にはT2を成功させたあとぐらいになるのかな。
仮想と現実を行き来するなんていうのはターミネーターのパロディだ。
クレジットを見ると製作総指揮にシュワちゃんの文字。
シュワちゃんがやりたかった、もしくは振り返りたかった話なんだろう。
そういう意味で、シュワちゃんの最高傑作と言えなくもない。
上司が主役の刑事を怒鳴り散らすなんていうのはダーティハリーからのド定番だし。
映画好きな子供がハリウッド映画の違和感を面白く伝えている。
90年代までのアクションモノはこうあるべきといいたいのかな。
そしたら
シュワちゃんが政治家をやめて映画に復帰したら立て続けに派手なアクションモノに。
年をとってもシュワちゃんシュワちゃんなんだ。

週末は古い映画を、リーサル・ウェポン

マッドマックスで名前が売れたメル・ギブソンの代表作になった。
5年ぶりか10年ぶりに見たわけだが。
改めて見てポイントを。
刑事の最初の出会いの直後の会話で、拳銃の話になる。
映画の公開は、調べてみると87年。
その当時のハンドガンの話題といえばベレッタ92Fだろう。
映画ではポスターまで92Fを全面に押し出している。
2年後、ダイハードでもブルースが使って人気は爆発した。
ちなみにロボコップも93Rを使っていた。
80年代はベレッタの時代であった。
警察や軍隊の正式銃でもベレッタが採用され
銃大国アメリカのコルトなどのメーカーは面目ない状況に。
なんて思いを馳せるのも楽しい。
逆に出てくるクルマは70年代風のビッグ・アメリカンのクルマ。
多くがオープンカーだ。
80年代前半にバック・トゥ・ザフィーチャーが日本製品を揶揄していた。
アメリカ社会の真ん中に外国製品が侵入してきて
違和感を覚え始めた頃だったのではないだろうか。

シリア攻撃

アメリカ軍は最大の軍隊である。
軍隊は戦争をする集団だから、戦争をするのである。
当然、日頃の訓練も実戦を想定しているわけで。
ここで問題になるのが、訓練だけやっていればいいのかということ。
果たして訓練だけで軍隊のモチベーションが保てるのか。
これは人間だけでない、機械も同じである。
ずーっとアイドリングだけではエンジンが調子悪くなる。
定期的に戦争に参加していないといろいろな意味で維持が大変だということか。
蒸気船に驚いた文明開化の日本だって30年後には
日本海で戦争をしていたわけで。
さらにアメリカには巨大な軍事産業がある。
戦争には無限にお金がかかる、ということは無限にお金が流れるわけで。
銃規制と並んでアメリカ社会の難しい面である。

夜桜見物

花見など趣味ではない。
特に人工的な桜並木を見て素晴らしいとも思わない。
さらに咲き誇る桜の下で馬鹿騒ぎする人の気持もわからない。
と、さんざんイヤミを言った上で近所の桜を見に行った。
普通の県道なんだけど、2キロにわたって桜並木になっている。
特に地元の商店街があるわけでもなく
特に団地や住宅地があるわけでもなく。
したがって、はた迷惑な提灯やライトアップもない。
ただ、道路の水銀灯が桜を照らしている。
私のミスは望遠レンズを持っていったこと。
並木がわからないね。

寝台列車「583系」秋田でラストラン 


写真は去年にディズニーに来たものである。
583は私が好きな車両の一つである。
座席が寝台になるなどのギミックがついつい話題になってしまうのだけど
私が注目したのはこのデザイン。
それまでの151、181のボンネット型から離別して鼻が短くなった。
通称ゲンコツと呼ばれる特急型の標準デザインだが
183系が1972年に登場する前にこのデザインは完成していた。
さらに、その後の赤い特急とは違って寝台の室内高を確保するために
屋根が運転席から同じ高さで続いている。
新幹線のような統一された編成美を感じてしまう。
これが12両13両編成で在来線に運用されていたわけで、迫力あった。
私は関東の人間だから、東北線常磐線のゆうずる、はくつるはつかり
仙台に旅行する時、485系ひばりに乗っていたが
583は特別なときに乗るものだと勝手に思っていた。
現存する583は近くで見ると塗装がだいぶくたびれていたり
屋根や足回りが汚れていたりと、よる年波を感じていた。
実走できる歴史的な車両を古くなったからとスクラップにしてしまうのはいかがなものか。
クラシックカーの維持におカネがかかることはカーマニアなら常識。
豪華寝台列車に1晩数十万円。支払う金持ちも多いと言うではないか。
ぜひそういう金持ちからおカネをいただいて現状保存してほしいものだ。
新幹線車両にしても片っ端から捨ててしまって、あとになって後悔するのは目に見えている。
カネがかかるから保存しないというのなら、博物館や美術館を全否定だ。

受動喫煙「日本の対策時代遅れ」WHO幹部

私も10年以上喫煙者だったので偉そうなことは言えないが。
マイルドセブンが230円ぐらいのときにやめてしまった。
手取り月に14万ぐらいだった私に毎日200円を喫煙する勇気は無かった。
喫煙者には1日1箱じゃ物足りないらしいが。
私はライトスモーカーで1日3本から5本程度。
いつでもやめられる態勢にはあったけど。
少なくとも食事の前や食事中にタバコは吸わなかった。
味がわからなくなるじゃないか。
20代のアホな私にもそのくらいのことはわかった。
さらにデート中もタバコは吸わない。
どうしても吸いたくなったときは「お願い、1本だけいい??」と言った。
「あら、吸う人だったんだ」とびっくりされた。
というわけで、吸っていた時代でも食事中にタバコを吸われると嫌だった。
吸わなくなってからはさらに敏感になる。
ファミレスに入る時「おタバコは?」と聞かれる。
「吸わない」と答えたのに隣の席でプカプカ。
仕切りもない分煙などなんの意味もない。
そもそも同じ部屋で分煙などというのはよくよく考えれば非論理的。
多くの店主は禁煙にして客が減ることを心配しているそうだ。
私は壁紙がヤニだらけの店で美味しいものを食べる気にならない。
もつ煮の美味しい大衆居酒屋があるのだけど、煙草臭くてまた行こうとは思わない。
そのうち、繁華街の客引きで違法カジノみたいに
「うちはタバコ吸いながら酒が飲めますぜ」と言われるかもね。